副業ライフ

Buymaのバイヤーとして副業程度に稼いでおりました。今はBuymaを辞めてアフィリエイトに挑戦しています。

古びたおもちゃ屋さんは、なぜ客が来ないのに潰れないのか?

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昨日、テレビ東京でやっていた番組「客ゼロ売上ゼロでも潰れない!?客のいない気になる店をのぞいて見たSP」が面白かったので感想を書いてみました。

 

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よくある商店街の古びたおもちゃ屋さんはなぜ客がこないのに営業できているのか?そんな疑問を取材した番組です。

以前、なんかの番組で客が来ない布団屋さんは何で潰れないのかを取材している番組がありました。
その布団屋さんは販売の他に布団のレンタルもしていたのでなんとか営業できているとのことでした。このように、客が来ないのに潰れない店はなんらかの副収入があったりして営業ができていたりします。

番組の感想、潰れない理由など

 

秋葉原120年続く…ボタン店

祖父から引き継いだ120年続く老舗。
バブルのころは10億円で立ち退きの話もあったがそれを断った。
「家賃収入で稼ぐことをしたら、あの世へ行く準備」というご主人の言葉が印象的。
家賃収入で稼ぐより働いている方がいいというのがご主人の考え。

潰れない理由
高級紳士服の常連さんや業者の顧客がいるため

パズル専門店(元おもちゃ屋

80代のおばあちゃんが経営。
子供の世話にならずお店を運営。

潰れない理由
たまに売れる。自宅なので家賃がないからやっていける。

銀座のペルシャじゅうたん店

ご主人は、元駐日イラン大使館の一等書記官。
銀座の店舗での売上はほとんどなく、売れたとしてもワゴンセールの1200円ほどのテーブルクロスのみ。

ちなみに銀座の店舗の家賃は50万円ほどらしいです。

潰れない理由
潰れない理由は、地方のデパートのじゅうたん展示会などに出店して、そこの展示場で売上を上げています。なので、銀座の店舗の売上がなくてもデパートの売上があるので潰れずにやっていけるようです。

ロシアのマトリョーシカなどを売っている店

潰れない理由
ほとんど客が来ないが、ロシアレストラン経営者の常連さんが大量に購入してくれる。
ほかにも専門店へ卸売りもしている。

 

自転車パンク修理(元寿司屋)

客がほとんどこない自転車パンク修理専門店。
ご主人は78歳。
店構えが寿司屋の看板がそのままで、一見すると何屋さんかわからない。

客のこない時間帯は店のご主人さんは寝ていたりして、なんともほのぼのした

ほとんど客が来ない中、ときどき無料の空気入れにやってくるお客さんが1000円を気持ちでくれる。ほかにも応援してくれるお客さんがいる。

「働くことは人間の生きる原点」という言葉が印象的


潰れない理由

多くの人に愛されて支えられている。
売上が少ない月でも3万円は保証される。

 

恵比寿の古びた小さなゲームセンター

もともとジュークボックスを販売していたが、腰を悪くして、小さなゲームセンターを経営することになったご主人。

お店を続ける理由
開店当時、高校生だったお客さんが、休みの日にたまたま子供連れで来る。
「ゲーム機に貼ったビックリマンシールはパパが貼ったんだよ」
という会話を聞いてそういう時が一番営業していてよかったと思う。


潰れない理由
店が自宅の倉庫で家賃なし

 

まとめ

 

それにしても、店の店主の方々はみなユニークで個性的ですね。

潰れない理由は何だろう?と思って番組を見ていましたが、

それよりもそれぞれ店主の「働く」姿勢にとても共感が持てました。

儲けより人とのつながりを大事にしてたり、人情味溢れる人が多かったです。


店を運営するより賃貸に回した方が100倍儲かるらしいですが、
それをせず、あえて店を営業していく。そういう心意気が大事なのでしょう。

また、出演していた店の店主はみな高齢の方が多いですが、みなさん現役で働いていますよね。
自営業は定年がないので、やっぱりそういうところがいいですよね。

一般的なサラリーマンをやっていたら、退職したら仕事はしないで隠居生活をしようと考える方も多いかと思いますが、
今回のテレビに出てきた方々はみな現役で働くことに価値観をもっていました。

やはり、自営業をやるなら、生涯現役で働くことに価値を見出していないとダメだなあなんて思いました。

アフィリエイターも自営業みたいなもんですからね。
私も生涯現役を目指します。